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AI・IoTを活用した暮らしをサポートする保険商品開発に向けた弊社技術活用について

AI・IoTを活用した暮らしをサポートする保険商品開発に向けた弊社技術活用について

インフォメティス株式会社(代表取締役:只野太郎、以下:インフォメティス)はインフォメティスが有する機器分離推定技術を含む電力分析技術を損害保険、電力、通信の大手三社および弊社関連会社が実施する先進デジタル技術を活用した新商品・サービスの開発を目的とした実証試験に活用されることが決まりましたことをお知らせします。

2020年9月8日に発表されました、MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社(取締役社長:原典之、以下:三井住友海上)、東京電力パワーグリッド株式会社(代表取締役社長:金子禎則、以下:東電PG)、株式会社NTTドコモ(代表取締役社長:吉澤和弘、以下:ドコモ)、株式会社エナジーゲートウェイ(代表取締役社長:林博之、以下:エナジーゲートウェイ)の4社による、先進デジタル技術を活用した新商品・サービスの研究・開発に関する基本合意に基づき、家庭の電力使用データの収集・分析を通じ、行動把握や異常検知を行うことで、防災・減災・省エネ・見守りをサポートする実証実験が2020年度中に開始されます。

同実証実験では東電PG、エナジーゲートウェイは高精度電力センサーを活用し電力使用データの収集・分析アプリの提供を行い、ドコモはモバイル回線の提供に加え、「ドコモIoTマネージドサービス」を活用した実証試験の運用管理を行います。また、三井住友海上は収集・分析した電力使用データと保有する事故データやドコモ保有データとの相関関係を分析し、保険料の割引や補償範囲の拡大を含めた新商品の検討を行います。

インフォメティスは同実験の実施にあたり、機器分離推定技術をはじめとする独自の電力分析技術をエナジーゲートウェイ社のIoTプラットフォームを介して活用いただくことで、同実験および商品開発に向け協力していきます。

インフォメティスは今回の実証も含め、さらに広範な電力データの用途開発を推進し、それらによる社会課題の解決に引き続き貢献していきます。

 

■インフォメティス株式会社について
インフォメティスは  2013 年 4 月 8 日に設立し、2013 年 7 月 1 日にソニー株式会社からカーブアウトしました。AI  による電力分析に強みを持ち、家電分離推定技術を使った事業を展開し、将来のエネルギーインフラの超効率化とデータを使ったサービスによる QoL 向上を目指しています。

 

■本発表に関するお問合せ先
インフォメティス株式会社  サービス事業本部
東京都港区芝5-5-1  ラウンドクロス三田  4F
E-mail info@informetis.com
URL: https://www.informetis.com/

【リリース】AI・IoTを活用した保険商品開発に向けた弊社技術提供について